2020年10月からスタートしたドラマ『極主夫道』。
大人気コミックが原作のストーリーですが、どうやら原作ファンからは不評の声が多く湧き上がっているようです。
今回は、住んでいる家や娘の存在など、原作と違うと言われている具体的な箇所、原作漫画ファンの反応をまとめてみました。
極主夫道で原作と違う箇所①ボロアパート住まいではない
極主夫道の原作では、主人公の龍とその妻・美久が二人で暮らす家は2階建てのボロアパートでした。

出典:中央の画が原作で龍と美久が住むボロアパート
しかしながら、ドラマ版ではこじゃれた外観&内装の一戸建てになっていました。

出典:極主夫道インスタグラム

出典:極主夫道インスタグラム
▼2019年12月に、『極主夫道』のコミック累計120万部突破を記念して製作されたPVでは、声優兼俳優の津田健次郎さんが龍を演じ、原作漫画の世界観を見事に表現した内容が絶賛されていました。
その時は自宅もそのまんまの2階建アパートだったのですが、ドラマ版ではなぜだか変更になったのですね。
極主夫道で原作と違う箇所②娘がいる
さらに大きな原作との違いは、龍と美久に一人娘・向日葵がいること。
演じているのは、ドラマ『テセウスの船』などで知名度が上がっている白鳥玉季ちゃんです。
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専業主夫になりたての元ヤクザが世俗に疎い、という設定が原作漫画の面白さなのに、それなりに大きな子供がいてもなお世間龍がを知らないというのは無理がある、という意見もあり、確かになあといったところです。
極主夫道で原作と違う箇所③ドラマオリジナルキャラクター
玉城ティナさん演じる純喫茶の看板娘・大前ゆかりも、原作漫画の極主夫道には登場しないドラマオリジナルキャラクターです。
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極主夫道の原作との相違にファンから「改悪」の声?
一部では、ドラマはドラマで、別物としてみれば面白いという擁護の声もありますが…。
極主夫道原作ファンの僕が見ても普通に面白かったけど、まあ似た何かだと言われれば確かにそれもわかる
ここ比較したらいけないけど、津田健次郎さんと比べてしまったら迫力は劣るし、子役も最悪要らなくても良かったのではって思えなくもないけど、ドラマはドラマとしての良さとオリジナル性があった— 蒼星(あおい) (@Aooooi_2525) October 11, 2020
やはり多くの原作ファンからは、改悪・つまらなくなってしまったなど厳しめな反応が大多数だったように思います。
極主夫道見たけど原作改悪すぎちゃう??
娘おるし近所の奥さんキレる展開いらんしきれいなお家住んでるしBGMも古いしテンポも悪い
良かったところ……しばいぬのエプロンと役者さんはよかった— おりづる (@ZruOri) October 12, 2020
極主夫道、これが単発2時間ドラマだったらどんだけ設定改悪されてようが演出が滑ってようが玉木宏のこのビジュアルだけで満点あげられたんだけど、10話やられるとなるとなあ pic.twitter.com/EI0clOq4f0
— 芝村矜侍@13回カルナがすり抜けてきた男 (@kyouji0716) October 13, 2020
極主夫道・・・
悪くはないよ?うん
原作と比較したらいかんけど悪くはないよ?
でも原作ファンとしては・・・#極主夫道 pic.twitter.com/plJ0m87N6Y— 薩摩の武士(酒屋一門会所属) (@dnLbsl41ECzrwcL) October 11, 2020
極主夫道は、実写化やアニメ化でよく聞く手法…「なるべく原作ファンを切り離し、新しいファン層を獲得する」って方向性なんだと思います。
つまんないなー………
— くいしんぼの☆和(にぎ) (@niginigi_ss) September 16, 2020
伝説の元ヤクザが世俗に疎いながらも主夫をしているのが面白いのに、娘が居る時点で原作崩壊してるしヤクザの抗争とか一軒家とかビンタとか、もう極主夫道ってタイトルだけやん…。
あとツダケンがハマり過ぎていただけに玉木宏の龍に物足りなさしか無いし話の進みも悪いわで…。— 不埒なすばる㌠ (@maid_subaru) October 11, 2020
漫画や小説が原作のドラマで、原作に100%忠実、というのも逆に珍しいかもしれませんが、つまらないという声が多くなるのは残念ですよね。
原作を知っている人にとっては難しい部分もあるでしょうが、原作と似て非なるもの、として楽しむのが正解なのかもしれませんね…!