2020年のプロ野球ドラフト会議で注目される、近畿大学の佐藤輝明選手。
恵まれた体格で、近畿大野球部の仲間からは「ゴリラ」と呼ばれているそうですが…。
佐藤輝明選手のお父さんもかなり立派な体格の持ち主だとか。
さらに柔道家としてすごい経歴もお持ちの方らしく、ホープ・佐藤輝明選手を育てたお父様について調べてみました!
すぐ読める目次
ドラフト佐藤輝明の父親は柔道家!体格は遺伝だった?
父・佐藤博信さんは元柔道家

父・佐藤博信さんの柔道家時代
佐藤輝明選手の父は、元柔道選手。
1967年4月25日のお生まれで、息子・佐藤輝明選手のドラフトが行われる2020年10月時点では53歳です。
柔道の実績としては、日本体育大学2年生の頃、無差別級の全日本学生選手権で3位。
大阪産業大学の教員だった1991年には、全日本柔道選手権大会と並ぶ、日本の大きな大会・講道館杯で優勝を果たしています。
身長184cm・体重86kgと体格的には外国人選手にひけをとらないものがあるため今後への期待が高まっていたようですが、その後は目立った活躍が見られずに引退をされたようです。
やはりお父さんも立派な体をしていたんですね…!

佐藤輝明選手
ただ、佐藤輝明選手が高校3年生で身長187cm、体重92kgというプロにも負けない素晴らしい体格に成長したのは、野球の上達やけがの防止に役立つと考え、お父さんがウエイトトレーニングを勧めてくれたことが関係しているそう。
競技は違えど、元スポーツ選手であり現在学問としてスポーツを研究されているお父さんがいることは、佐藤輝明選手にとってもかなり心強いのではないでしょうか?
現在は関西学院大学の准教授

出典:関西学院大学HP
現在、父・佐藤博信さんは、関西学院大学の人間福祉学部人間福祉研究科で、准教授をされています。
柔道家としての経歴を活かして、スポーツ・体育・武道の分野で研究・講義をされているようですね。
ドラフト佐藤輝明の弟も期待の野球選手だった!
佐藤輝明選手には、2歳下の弟・佐藤太紀(たいき)さんがいます。

弟の佐藤太紀さん
太紀さんは関西学院大学で野球をやっており、ポジションは内野手。
兄・輝明さんと同じく三塁や一塁を守っています。
兄と共に将来を期待される選手であり、太紀さんも身長187cm・体重95kgと・兄の輝明さん以上に立派な体格!
小学生の頃からその片鱗があったのか、当時は「西宮のおかわり君」と呼ばれていたそう。
小6の頃、兄・輝明さんはタイガースジュニア、弟・太紀さんはオリックスジュニアに選出されるなど、幼い頃からお互いの存在を意識し、切磋琢磨してきたようですね。
太紀さんは「西宮ヤングフェニックス」から関西学院高に進学し、高校では4番・捕手として、通算12本塁打を記録するなどの活躍を見せていました。

出典:KGcahe16
弟の太紀さん曰く、「パワーは(兄より)勝っている。ウェートは僕の方が重いものをあげます」と話しており、対抗心を燃やしているようです。
ただ、兄弟の関係性はとても良好なようで、コロナ自粛期間には自宅近くの公園で兄弟で毎日練習したり、輝明さんから太紀さんへ野球のアドバイスももらっているのだとか。
暇があればスマホで野球に関する動画を見ている研究熱心な兄を尊敬もしているようで、素敵な兄弟関係ですよね。
将来、太紀さんもプロ野球の道に進み、佐藤兄弟として名を馳せる日がきたら嬉しいなと思います!
ドラフト佐藤輝明の父&弟について|まとめ
ご自身もスポーツ選手として活躍していた父・博信さんや、切磋琢磨できる弟・太紀さんを持つ、佐藤輝明選手。
もちろん陰ながら支えてくれるお母さんの存在もあると思います。
家族のサポートや本人の努力で、プロ野球選手として活躍する日が来るのが楽しみですね!